“育成連合”の今季のクラブ登録を断念

[ 2010年1月19日 19:24 ]

 巨人の清武英利球団代表は19日、イースタン・リーグの育成選手で編成する連合チーム「シリウス」について、今季は社会人野球を統括する日本野球連盟へのクラブ登録を断念することを明らかにした。

 14日に日本野球連盟が、今季中のクラブ登録は困難とする見解を示していた。これを受け、この構想の旗振り役である清武代表は「日本野球連盟預かりの特例チームとして(社会人の大会に)出場させる。実質的に一歩を踏み出す。粘り強く実績を作っていくしかない」と話した。
 社会人野球の日本選手権、都市対抗大会、全日本クラブ選手権には出場できないが、地方大会には参加できる。実績を積むことでクラブ登録につなげたい考えだ。

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2010年1月19日のニュース