阪神の背番号「19」小林繁氏の魂を受け継ぐ

[ 2010年1月19日 08:49 ]

 08年ドラフト1位の蕭一傑投手(24)が18日、鳴尾浜球場で自主トレを行い、17日に57歳で急死した小林繁氏の魂を受け継ぐ決意を示した。

 「江川事件」を発端に悲劇のエースとして打倒・巨人に執念を燃やした小林氏。その現役時代に蕭は生まれていないが、同じ「19」を背負う縁に何かを感じずにはいられなかった。突然の訃報(ふほう)はテレビで知ったといい「びっくりしました。江川さんとのことや、アンダースローということは知っていました。すごい残念です」と沈痛な表情で話した。これまで面識はほとんどなかったというが、昨年10月のフェニックス・リーグ(宮崎)で一度だけあいさつを交わした時には「すごいオーラを感じた」という。

 「小林さんが亡くなった年にもう一度、背番号19がスポットライトを浴びるように頑張ります」

 昨年ウエスタン・リーグでは最多勝のタイトルを獲得するなど、今季は1軍での登板、さらには先発ローテーション入りも期待される。阪神のエース、そしてG倒の思いが託された背番号「19」を背に、天国の先輩に快投を捧げるつもりだ。

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