ZAZY　“勉強中に寝たら刺す”父が背中に包丁を…壮絶な過去も「虐待とも不幸とも一切思ってない」

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　お笑いタレント・ZAZY（35）が15日に自身のX（旧ツイッター）を更新し、父から壮絶な“スパルタ教育”を受けた過去について思いを語った。

　ZAZYは4日放送のテレビ東京「日本怪奇ルポルタージュ」で、自身の過去について告白。父は学習塾を経営していたというが「やんちゃな生徒さんが多かったですけど。親父は武闘派で、普通にボコボコにしてましたね。女子中学生の頭をつかんで、机にバーンって（叩きつけて）。結構、衝撃的でしたね」といい、共演者を驚かせていた。

　自身は長男だったこともあり、特にスパルタ教育を受けたという。「テストの点数を毎回チェックされて。これができるまで寝るなって。“寝たら刺す”って言いながら、父が本当に包丁を持ってね…背中に切っ先を突き付けられて。“もし寝たら、お前とお母さんも刺して、一家心中します”って。本当に地獄でした」と常軌を逸していたという。

　この告白にネット上では大きな反響があったが、ZAZYは15日に「壮絶とか言われてるけど、僕本人は虐待とも不幸とも一切思っていない。皆と同じように自分の過去をフリにしてどうするかしか考えてないんですよ」と説明。また「だから最後の笑いはイカれてる訳ではなく俯瞰の純朴な笑顔だと思ってる」「その思想がやばいとか言われたら反論しようがないけれども」などと思いをつづっていた。