「夜に咲く花」イ・ギウ、妻のサポートに感謝“セリフを一緒に練習…力になってくれた”

[ 2024年4月16日 20:00 ]

写真=OSEN DB
俳優イ・ギウが、結婚後に変わった点を明かした。

最近、ソウル江南(カンナム)区にあるStudio The Muroの社屋では、MBC金土ドラマ「夜に咲く花」に出演した俳優イ・ギウのインタビューが行われた。

「夜に咲く花」は、夜になれば塀を超える15年目の寡婦ヨファ(イ・ハニ)と、四大門の誰もが憧れる完璧な男、従事官スホ(イ・ジョンウォン)の塀を超え、線を超えるドキドキ、ハラハラのコミカルアクション時代劇だ。今作でイ・ギウは秘密組織の一員であるパク・ユンハクを演じた。

デビュー後初めて時代劇に挑戦した彼は、悩んだ部分について聞くと「僕は普段、早くしゃべる方なんです。しかし時代劇ではそのような話し方は合わないですし、その当時の話し方というものがあるじゃないですか。そのような部分をすぐに変えるのは大変だと思い、妻といつも家で練習をたくさんしていました。妻と練習したことが、作品に生かされました。また監督がディテールを大事にしてくれて、僕が作ったトーンを微調整してくださいました。感謝しながらたくさん学んだ現場でした」と話した。

イ・ギウは2022年、結婚を電撃発表し、話題を集めた。彼は作品に対する妻の反応を聞くと「楽しんでくれましたし、一緒に練習もしました。一番近い人がモニタリングしてくれた時や、練習の際に指摘してくれた部分が、実際の放送で見たら自然に映し出された時、僕も満足して嬉しかったのですが、妻もその部分が嬉しかったようです。一緒に楽しく視聴して、終わるのが早いと残念がったり、視聴者と同じでした」と明かした。

彼は結婚後に変化したことを尋ねると、「結婚してから仕事がうまくいっています。僕をサポートしてくれる周りの人たちの努力ももちろんありますが、家庭で妻がうまくいくようにたくさんサポートしてくれました。『私の解放日誌』に出演した時も一緒に練習をたくさんしましたし、今回の作品でも演技の面でたくさんサポートしてもらいました。そういったことを気楽に話せる人なので、感謝しています」と打ち明けた。

イ・ギウは、練習を妻と一緒にするのかという質問に「妻が高校時代に演劇をやっていたんです。ある意味、僕よりも早く演技に接しています。高校生の時に全国学生演劇祭に出たり、舞台に立ったこともあります。そのため台本の理解力は演技者たちとあまり変わりません。そのような部分も僕にとって、とても大きな助けになりました。だからといってそれを高圧的に話す人ではありません。お互いに会話をたくさんして、ビルドアップしていく過程を家庭でできることは、大きな幸せだと思います」と妻に感謝を伝えた。

彼は、普段どんな夫なのかという質問に「子犬のようだと思います。家を守って、家では優しい方だと思います」と答えた。それと共に「結婚前は自分のことだけに責任を負えばよかったのですが、今は家庭を守る立場なので、責任感も生まれ、仕事に対する態度も、もっと大人になったと思います。また、以前は動物の権利や環境問題に小さな関心、または好奇心程度だったとすれば、妻に出会ってからは周りも見ることができる余裕ができました。保護犬のお知らせが出ると、家族を見つける活動を犬のアカウントの方でやっています。周囲に保護犬を迎えたい人がいれば、積極的に紹介しています」と明かした。

チョ・ヨファ役を演じ、ドラマを牽引した主演のイ・ハニについては「イ・サンユンと親しいのですが、サンユンがイ・ハニさんについて『現場の雰囲気を明るくする人で、とても素敵だ』という話をしてくれたことがありました。今回共演することをサンユンに話したところ、性格がよく合うと思うと言ってくれました」とし「イ・ハニさんは性格がとても良く、たくましくて心の広い男性のような気質があると思います。現場の雰囲気も良く、愉快に導いてくれました」と話した。

イ・ギウは今回の作品を通じて「デビュー20年で新しいことをしたということ、時代劇に対する思いを叶えたということ自体が、僕にとって大きな動機付けであり、勇気と力になりました。ドラマもヒットしましたが、視聴者の反応を見ると演技を酷評する方は幸いにもいませんでした。撮影を始める時も『欲を出さずに準備して、演技がぎこちないという言葉だけは聞かないようにしよう』というのが目標だったのですが、小さな目標を達成したということから来る大きなやりがいが、今後俳優生活をする上で大きな力になると思います」と満足感を示した。

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