武井壮「全国の片親や親と暮らせない子供」たちへのメッセージに反響「心にしみる」「本当に尊敬する」

[ 2024年4月16日 16:04 ]

武井壮
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 タレント・武井壮(50)が15日に自身のX(旧ツイッター)を更新。「全国の片親や親と暮らせない子供」たちへメッセージを送り、大きな反響を呼んでいる。

 武井は21年放送のABC「やすとものいたって真剣です」に出演した際、小学生の時に両親が離婚したと告白。母親が家を出て、続いて父親も姿を消したため、家には武井と兄の2人きりだったという。

 そして15日の投稿では「小学生の頃、親がいなくなって一番大変だったのは、毎日洗濯や掃除をすることより、その日のご飯をどうするか考える事だった。最初はなんかスーパーとかで色々買い物しようとか考えたけど、途中から面倒になって『そぼろご飯』だけでいいや、となった。1キロとかの挽肉だけ買って、醤油とみりんと砂糖で味付けして全部そぼろにしとく、それを毎日少しずつ温めて食べていた。色んなご飯を諦めた瞬間だった」と振り返る。

 「でもいまだにそぼろが好きだし、挽肉を見ると買っちゃうし、作ってる。あの頃好きだったコーンバターも、フライドポテトも、いまだにオレの大好物だ。勝手に大盛りにしてくれた街の弁当屋の唐揚げも覚えてるみたいで、似たような味付けの唐揚げのお店がいまだに好きだ。葛飾区に行くとそんなことばかり思い出す」とし、「戻りたくないけど、自分を自分で育てた忘れられない時間だ。全国の片親や親と暮らせない子供が諦めず、道を外れず生きて欲しいなと思う。がんばれよ」と思いを伝えていた。

 この投稿に、ネット上では「本当に尊敬する」「心にしみる」「強さの根底はこの経験ですね」「壮さん、小学生でその体験は凄すぎます」「リアルな経験談!頑張ってる子供達の励みになると思います!」「過酷な環境にもかかわらず道を外れなかった武井さんはすごいと思います」といったコメントが寄せられていた。

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