文化放送社長 旧ジャニーズ事務所の性加害問題「まだまだ終わってはいない」 定例会見

[ 2024年4月16日 13:25 ]

文化放送
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 文化放送の斎藤清人社長が16日、東京・浜松町の同局で定例社長会見を行い、今月10日に本格始動したSMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)のタレントの受け皿となるマネジメント会社「STARTO ENTERTAINMENT」について言及した。

 創業者の故ジャニー喜多川氏の性加害問題に揺れた旧ジャニーズ事務所。斎藤社長は「4月以降も継続している番組についての、そうした現場レベルでのやり取りはしているというふうに承知はしておりますけども。特段何か、STARTO ENTERTAINMENTから新たな報告とか、我々から何かをお伺いするということはございません」と説明した。

 「スマイルアップ社に関しては、昨年の会見でお話をされていた通り、これからはますます補償に専念していくというふうに捉えております。先週、STARTO ENTERTAINMENTが東京ドームでコンサートということで発進はしましたけども、(性加害問題は)まだまだ終わってはいない。性加害はもちろんあってはならないことですし、人権ということに関してはやはり1番大切に守られるものであると、あらためて感じております」とコメント。

 その上で「SMILE-UP.社は被害補償、救済に専念をしていく方向で進んでいるのではないかと捉えております」「より分かりやすく補償に専念できる体制というものをスピーディーにとっていただきたいと感じております」と話した。

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