槙原寛己氏が感心した若き日の松井秀喜氏の所作「顔もフケてるけど大人だなあと思った」

[ 2024年4月6日 19:02 ]

1992年夏の甲子園・明徳義塾戦で5敬遠される星稜時代の松井氏
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 槙原寛己氏(60)が巨人時代の後輩・緒方耕一氏(55)を招いてYouTube「ミスターパーフェクト槙原」を更新。松井秀喜氏の尊敬すべき人間性を明かした。

 槙原氏は松井氏の高校時代の所作が忘れられないという。

 1992年夏の甲子園。星稜のゴジラと注目の大砲は、明徳義塾に5打席連続敬遠され、バットを振れなかった。

 槙原氏は「ちょっと前の血気盛んな選手だったら“勝負せんかい”ってバット投げてる。彼はそっとバット置いて何もなかったように(一塁へ)行った」と指摘した。

 「顔もフケてるけど大人だなあと思った」と振り返った。

 緒方氏も「シーズン中も(感情の)波がない。野球でもサッカーでもスーパースターは(調子が)悪いときでも堂々としている」と同意した。

 槙原氏は「親の教えも凄かったんだと思うよ」と感心した。

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