カブス・鈴木誠也 3打点で5連勝貢献 日本人対決先勝も「翔平のホームランは凄い。もっと頑張らないと」

[ 2024年4月6日 06:34 ]

ナ・リーグ   カブス9-7ドジャース ( 2024年4月5日    シカゴ )

2回、右越え2点適時二塁打を放った鈴木(撮影・光山 貴大)
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 カブスの鈴木誠也外野手(29)が5日(日本時間6日)、本拠地でのドジャース戦に「2番・右翼」で先発出場。2打数1安打3打点でチームの5連勝に貢献した。

 初回の第1打席はスライダーに空振り三振。2回の第2打席では2―2に追いつきなおも2死満塁の場面で、ド軍先発・ミラーの暴投で勝ち越し。その直後の97・3マイル(約157キロ)の直球を右越え2点適時二塁打し「消極的な部分があったので、いい投手でしたけど、どんどん振って行こうというのがいい結果につながった」と振り返った。

 4回の第3打席は四球。6回1死三塁からはキッチリ右犠飛を放ち、チーム9得点目を叩き出した。

 5試合連続安打、3試合連続打点でチームの連勝に貢献したが、まだまだ満足感はない。両軍合わせて日本人選手が4人所属する“日本人対決”について「やっている本人は、そんなに気にしていない」と苦笑い。そのうえで、右翼を守る自身のはるか頭上を越えていった大谷の本塁打について「翔平のホームランは凄いと思うし、自分はまだまだ。もっと頑張らないと」と表情を引き締めていた。

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