DeNA・度会 打球速度意識で確かな“進化” 「調子落ちはない」の言葉も納得

[ 2024年4月6日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA2―1巨人 ( 2024年4月5日    東京D )

<巨・D>6回、適時打を放つ度会(撮影・島崎忠彦)
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 「横浜進化」。今年のDeNAチームスローガンにマッチするかのように、チームは今季から選手に打球速度を意識させ、打撃を進化させている。ホーム、ビジターに関係なく試合後にデータが貼り出され、選手は必ず目を通す。

 度会は打球速度が160キロを超える。主軸の宮崎で好調時は170キロ程度。球団関係者は「度会の打球速度はチームでもトップの方」と明かす。京セラドームでは12打席連続無安打が続いたが、打球速度は維持。本人の「調子落ちはない」の言葉も納得だ。

 2日からの阪神3連戦では、開幕からの疲労回復を優先していた意識を変え、早出練習も取り入れた。打球速度はすでに一流で、ここから練習量が増えプロの生活に慣れていけば活躍は青天井。記者はそう信じている。(DeNA担当・大木 穂高)

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