Rソックス・吉田正尚は5打数1安打　チームも終盤に打線が奮起し勝利　エンゼルスはオハピー満塁弾も空砲

ア・リーグ   レッドソックス8－6エンゼルス （ 2024年4月5日    アナハイム ）

3回、右前打を放った吉田正尚（AP）
Photo By ＡＰ

　レッドソックスの吉田正尚外野手（30）が5日（日本時間6日）、敵地でのエンゼルス戦に「4番・DH」で先発出場。5打数1安打で3試合連続安打をマークした。

　初回2死一塁の第1打席は見逃し三振に倒れたが、3回1死の第2打席で右前打。第3打席は左飛、第4打席は三ゴロ、第5打席は一ゴロだった。

　吉田は2日（同3日）のアスレチックス戦は代打で二塁打。3日（同4日）の同戦も4打数1安打で、これで3試合連続ヒットとなった。

　チームも5－1の6回に追いつかれたものの直後の7回にバルデスの中犠飛で勝ち越すと、再び6－6に追いつかれたが、8回にデュランが勝ち越しソロ、9回にはオニールのソロで突き放し、逃げ切った。

　エンゼルスは1－5の6回にオハピーが自身初の満塁弾。チームでは23年8月の大谷翔平以来となるグランドスラムで試合を振り出しに戻した。5－6と勝ち越された直後の7回にはサノの適時打で再び追いついたものの4番手・ソリアーノが持ちこたえられず本拠地開幕戦を落とした。