巨人 39歳長野が超ハッスルプレーで“度会封じ” スライディングキャッチで初回の岡本和先制打呼ぶも…

[ 2024年4月6日 19:04 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2024年4月6日    東京D )

<巨・D>初回、度会の飛球を好捕する長野 (撮影・西川祐介)
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 巨人の長野久義外野手(39)が6日、DeNA戦(東京D)に「6番・左翼」で今季2度目のスタメン出場。初回にスライディングキャッチで度会のヒット性の打球を好捕した。

 先発のグリフィンが投じた4球目の外角低めの直球をうまく捉えた1番・度会の打球はライナーで左前へ。いきなり勢いに乗るドラフト1位ルーキーの先頭打者に出塁を許したかに見えたが、長野が滑り込みながらナイスキャッチを見せ東京Dに大歓声が沸き起こった。

 捕った瞬間、長野はドヤ顔。マウンド上の左腕も笑顔で39歳のハッスルプレーを称えた。

 長野がつくった良い流れに打線も乗った。1番・浅野は二ゴロに倒れたが、門脇、丸が連続で四球を選ぶと、4番・岡本和が相手先発左腕ケイが投じた5球目の甘く入ってきたスライダーを見逃さず中前にはじき返した。二走・門脇が一気に先制のホームイン。再び東京Dに大歓声がこだました。

 長野の超ファインプレーでリズムに乗ったかのように見えたグリフィンだったが、1―0の4回に坂本のエラーから3連打を浴び逆転を許した。

 ▼岡本和 ランナーが得点圏にいたので、何とか還したいと思っていました。打ったのはスライダーです。先制につながって良かったです。

 ▼内海コーチ (グリフィンの序盤について)制球が良く、状態が良さそうだね。横浜打線の調子が良いので、一人一人丁寧に投球していってほしい。

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