パドレス・松井裕樹が1回を3人でピシャリ　遊ゴロ3本で名誉挽回の好救援　チームはサヨナラ負け

ナ・リーグ   パドレス2－3×ジャイアンツ （ 2024年4月5日    サンフランシスコ ）

7回から登板した松井（AP）
Photo By ＡＰ

　パドレスの松井裕樹投手（28）が5日（日本時間6日）、敵地でのジャイアンツ戦で今季6度目の救援登板。1回を三者凡退に封じた。

　2－2の7回から2番手でマウンドに上がり、先頭の代打・スレーターを遊ゴロ、ベイリーも遊ゴロに打ち取ると、アーメドも遊ゴロと遊ゴロ3本でジャイアンツ打線をピシャリと封じた。

　2日（同3日）のカージナルス戦では先発のダルビッシュからバトンを受け、8回から2番手で登板も、1死も奪えず1安打、2四球と乱れて2失点（自責1）とメジャー初失点を喫していた。

　前回登板の悪夢を振り払い、首脳陣の期待に見事応えてみせた。

　ただ、試合は同点で迎えた9回にジャイアンツが1死一塁からエストラダの適時二塁打でサヨナラ勝ち。パドレスは接戦を落とした。