オリックスのエスピノーザ“マリン”投法さく裂!「球場の情報を集めていた」スラーブ生かし2連勝

[ 2024年4月6日 19:16 ]

パ・リーグ   オリックス9-1ロッテ ( 2024年4月6日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>2勝目を挙げたエスピノーザ(撮影・沢田 明徳)
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 オリックスの新助っ人右腕・エスピノーザが7回5安打1失点と好投し、球団の新外国人では13年ディクソン以来の開幕から2戦2勝とした。

 「アリガトウゴザイマス。ほんとにすごく良かったと思いますし、いいピッチングできてすごく嬉しい」

 150キロ台中盤の直球とツーシームに加え、この日効果的だったのがカーブとスライダーの中間ぐらいの軌道を描くスラーブだった。「元々風の強い球場と、この球場に関しての色んな情報を集めていたんで。そこを利用して、うまくはまった」と、ZOZOマリンの強風を生かした変化球を効果的に織り交ぜ、相手に的を絞らせなかった。

 開幕2戦目で6回無失点と好投した先月30日ソフトバンク戦に続く白星。「最初の登板はちょっと力みすぎた部分もあった。きょうは特にリラックスして、力を抜いて投げようと意識をしていた」と汗を拭った。

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