DeNA・宮崎が4打点 24年ぶり開幕3カード連続勝ち越しで堅首 「若い選手に負けないように」

[ 2024年4月6日 21:22 ]

セ・リーグ   DeNA6―4巨人 ( 2024年4月6日    東京D )

<巨・D>4回、宮崎は逆転適時二塁打を放つ (撮影・西川祐介)
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 DeNAは6日、巨人を6-4で下し、阪神戦から3連勝。貯金を4に伸ばして首位をキープし、69、73、00年に並ぶ球団最多タイの開幕からの3カード勝ち越しとなった。

 新助っ人左腕の来日初先発となったケイは4回5安打3失点。最速154キロの力強い直球を見せたが、初回に連続四球で先制点を献上した。

 打線は4回に佐野、牧の連打などで1死満塁とし、5番・宮崎の左中間適時二塁打で逆転した。

 しかし、ケイはリードをもらった直後の4回に逆転を許し、5回に代打をおくられて交代。来日初勝利はお預けとなった。

 それでも直後の5回の攻撃では2連続押し出し四球で再び逆転に成功。7回には宮崎が右中間適時二塁打を放ち、リードを3点に広げた。投げては2番手以降の上茶谷、ウェンデルケン、森原がリレーして逃げ切った。

 2本の適時打などで4打点をマークした宮崎は「勝ててうれしいです。みんながつないでくれたので後ろにつなぐつもりで全打席に入っていた」と振り返った。

 今年12年目を迎える35歳のベテランの宮崎。「勝つためにみんな必死。なんとか自分も勝利につながる活躍ができればと思っていた」と落ち着いた口調で語った。ドラ1ルーキーの度会が開幕から1番に座るなど新戦力が躍動する中、「若い選手も入ってますし、負けないように次の試合も頑張りたい」と意気込んだ。

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