オリックスは先制、中押し、ダメ押しの理想的な攻撃　中嶋監督「まだ1回しかないから分かんない」

パ・リーグ   オリックス9－1ロッテ （ 2024年4月6日    ZOZOマリン ）

＜ロ・オ＞9回、太田の2点タイムリーに拳を突き上げる中嶋監督（撮影・長久保　豊）
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　オリックスは今季初の2桁14安打を記録するなど、開幕7戦で計8得点と低迷していた打線が9点を挙げて完勝した。先制、中押し、ダメ押しと理想的な攻撃の展開にも、中嶋監督は「まだ1回しかないから分かんない」と冷静に振り返った。

　ロッテ・種市に対し、初回に先頭の西川、西野、中川の3連打が飛び出すなど3点を先取。「やっぱり1、2、3でバンって点を取ってくれたら、勢いが出ますよね」と話した指揮官は、9回にも4点を挙げるなど、つながりをみせた打線に「ああやって、つなぐということを思い出してくれればいい」と次戦へと目を向けていた。