阪神・ノイジー 今季1号は先制2ラン! 昨年日本S以来の快音に「うれしかった」 8回は犠飛で全3打点

[ 2024年4月6日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神7ー6ヤクルト ( 2024年4月5日    神宮 )

<ヤ・神> 2回無死一塁、ノ阪神・イジーは先制2ランを放つ(投手・サイスニード)(撮影・大森 寛明)
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 ヤクルトとの打撃戦のゴングを鳴らしたのは阪神・ノイジーのバットだった。2回、四球の大山を一塁に置いて左翼席へ今季1号の先制2ラン。サイスニードの縦に曲がり落ちるカーブをすくい上げた。

 「緩いボールに良い感覚でコンタクトできた。先制できてうれしかったよ」

 本塁打は昨年の日本シリーズ第7戦に放っているが、ペナントレースに限れば9月23日に同じ神宮球場でのヤクルト戦で放って以来だ。

 岡田監督の先発起用にも応えた。左翼のポジションは左打ちの前川との併用が続いているが、この日は相手投手が右のサイスニード。「右対右」にもかかわらずスタメン出場を果たした。4日のDeNA戦に続いて佐藤輝を6番に押しのけ、クリーンアップとしてこれ以上ない結果を残した。

 8回も1点差に迫る右犠飛を放って3打点。「良い感じで打てているのでこれを継続していきたい」と手応え十分に球場を後にした。

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