金村義明氏 安楽のメキシコL契約に「将来を思うと決まって良かった」「そこそこ活躍するんじゃ」

[ 2024年3月7日 22:35 ]

金村義明氏
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 元プロ野球選手で野球解説者の金村義明氏(60)が7日、木曜コメンテーターを務めるTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)に生出演。後輩選手へのパワーハラスメント(パワハラ)行為により昨季限りで楽天を退団した安楽智大投手(27)がメキシカンリーグのメキシコシティー・レッドデビルズと契約したことについてコメントした。

 安楽は5日、代理人弁護士を通じて退団後初めてコメントを発表。メキシコシティー・レッドデビルズと契約したことを明かし、自身のパワハラ行為を謝罪した。

 これを番組で取り扱った際、金村氏は「選手の将来を思うと、メキシカン・リーグでも決まって良かったな、と」とまずはコメント。「これは楽天球団がサポートしてあげたと思いますよ」と続けた。

 「見捨てるんじゃなくて、再就職のためにいろいろサポートするっていうのは楽天が発表してましたからね。一応、まぁ良かったなと思いますけどね」と安楽の現役続行に理解を示した。

 メキシカン・リーグのレベルについては「日本のリーグよりはるかに低いですよ」とし、「でも、WBC見てても分かるように、メキシコもチーム力としてはみんなメジャーを目指して、アメリカを目指してるんでね。隣の国なんで。なかでも飛びぬけた選手はアメリカに行く、というところで。相対的には日本より相当下ですけどね」とコメント。

 「そこそこ活躍するんじゃないですか。いいピッチャーだっただけにね」とも話していた。

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