日本ハム開幕投手の伊藤 今季実戦2戦目で3回3安打無失点 自身初の鎌ケ谷での登板

[ 2024年3月7日 14:08 ]

オープン戦   日本ハム―西武 ( 2024年3月7日    鎌ケ谷 )

<日・西>力投する伊藤(撮影・光山 貴大)
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 日本ハムの開幕投手に内定している伊藤大海投手(26)が先発し、3回3安打無失点で今季2度目の実戦登板を終えた。

 プロ4年目で自身初となる鎌ケ谷のマウンド。初回は先頭の西川に右前打を許したが、その後は佐藤龍を三ゴロ併殺、コルデロを128キロのスライダーで空振り三振に仕留めた。2回も先頭のアギラーに中前打で出塁を許すなど2安打を浴びて2死一、二塁としたが、炭谷を130キロのスライダーで空振り三振。3回も四球で走者を出しながらも無失点に抑えた。この日の鎌ケ谷市内は気温9度と低かった影響もあってか、最速は144キロにとどまったが、毎回の3三振を奪うなどした。

 3月29日の開幕ロッテ戦(ZOZOマリン)前は最後の屋外球場での登板になる見込みで、前日には「屋内とは違った部分を感じながらやりたい」と語っていた。

 今季初登板となった1日のエスコンフィールドで行われた春季教育リーグ・オイシックス戦では2回無安打無失点で4奪三振と好投していた。

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