ロバーツ監督 “日本人コンビ”のさらなる相乗効果に期待 大谷&由伸、7日Wソックス戦で“初共演”

[ 2024年3月7日 03:40 ]

囲み取材に応じるドジャース・ロバーツ監督
Photo By スポニチ

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(51)が6日(日本時間7日)のオープン戦・ホワイトソックス戦で“初共演”する大谷翔平投手(29)、山本由伸投手(25)の“日本人コンビ”への思いを口にした。

 ドジャースの指揮を執って9年目になる指揮官は、大谷の渡米当時を思い出しながら語った。「ショウヘイが6年前にここ(米国)に来た時は、彼をサポートしてくれる体制が今までとは違っていて、時には大変だったと思います」。大谷よりも前に多くの日本人選手が海を渡ったが「投打二刀流」は過去に例がない。それだけに誰も味わったことのない、多くの苦労があったと推察した。

 しかし大谷は数々の苦難を乗り越え、メジャー最高峰の選手にまでのぼり詰めた。日本で輝かしい実績を残して挑戦の場をメジャーに求めた山本にとっても、その存在は最上の手本となるに違いない。「由伸は大谷にいろいろと教えてもらうことができる。ブルペンを見守ったこともあったし、由伸がレンジャーズ戦で投げた時は遠征先まで行って、彼をサポートし、投球を見守った」と振り返り、入団にあたっても「大谷の存在は明らかに大きかったと思います」と話した。

 初めて同じ試合に出場して戦う2人。監督はシーズンでも投打の柱となる“日本人コンビ”のさらなる相乗効果に期待を寄せた。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年3月7日のニュース