愛工大名電・山口主将「イチローさん、愛工大名電にも…」母校指導実現せず、選抜出場機にラブコール

[ 2024年3月7日 19:14 ]

 第96回選抜高校野球大会(18日から13日間、甲子園)の出場32校の主将が参加した「キャプテントーク」が7日、大阪市北区の毎日新聞大阪本社オーバルホールで開催された。

 「主将として心がけていること」「ユニークな練習」「新基準バットについて」など様々なテーマをもとに主将同士で話し合った。

 「憧れの選手」に関する質問では、ドジャース・大谷に13票が集まった。その中で愛工大名電(愛知)の山口泰知(3年)は「不可能を可能にされた方」と同校OBのイチローさんに投票した。

 「世界でも活躍していて、同じ愛工大名電出身として誇らしいです」

 同校では、高校時代の成績や日記などが展示されていると言う。

 「そういうのを見れば、高校時代から道具を大事にされていたり、責任感を持ってやられていたことが伝わる。一流のアスリートになるべくしてなられた方なのだと思いますし、手本にさせていただいています」

 同氏は、20年の智弁和歌山から全国8校の高校を指導している。一方で、母校での指導はまだ実現していないだけに、「ぜひ愛工大名電にも来ていただきたいです。本当は、直接伝えさせていただきたいのですが…。それぐらい来ていただきたいです。なかなか発信できないことなので、今日は言いたいことを言えました」と熱烈なラブコールを送った。

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