大阪桐蔭に“新バット関係なし”19得点「芯に当たれば変わらない」徳丸の高校通算31発目ソロなど快勝

[ 2024年3月7日 15:49 ]

高校野球練習試合   大阪桐蔭19―2関西学院 ( 2024年3月7日    龍間G )

<練習試合大阪桐蔭・関学高>9回、本塁打を放つ生還する大阪桐蔭・徳丸(撮影・後藤 正志)
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 今春選抜に出場する大阪桐蔭(大阪)が7日、大阪府大東市内で関西学院(兵庫)と練習試合を行い、19―2と大勝した。

 今春3校目となる対外試合で、長打14本と打線が活発だった。「3番・左翼」の徳丸快晴(2年)は、本塁打を含む3安打。初回無死二塁では左前へ、4回1死無走者では右中間を破る三塁打を放つと、9回2死無走者では右翼ポール際に着弾させる今春2本目、高校通算31発目となるソロ本塁打を決めた。

 「対外試合が始まってから、良い感覚で打てているかなと思います。芯に当たれば、旧バットと飛距離は変わらない。打ち損じをなくせば、前のバットと差は生まれないと思います」

 西谷浩一監督は「もちろん飛ばないが、その中で何ができるかを考えている」と言及。新基準バットに完全移行する今春選抜が目前に迫る中、猛攻で手応えを深めた。

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