エンゼルス・トラウトの今春初本塁打は満塁アーチ 前日は大谷翔平と再会し熱いハグ

[ 2024年3月7日 07:07 ]

エンゼルスのトラウト(AP)
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 エンゼルスのマイク・トラウト外野手(32)が6日(日本時間7日)、アスレチックスとのオープン戦に「3番・中堅」で先発出場しオープン戦1号アーチとなる満塁本塁打を放った。

 1-6の5回1死満塁で相手3番手・アレクサンダーの低めの球を捉えると、打球はバックスクリーンに直撃。今春初アーチはグランドスラムとなった。

 今オープン戦は打率1割台と苦しんでいたが、復調の気配を見せた。

 前日5日(同6日)のドジャース戦では「トラウタニ」として6年間、ともにプレーした盟友・大谷翔平と再会。熱いハグを交わすと、約1分間、談笑した。

 大谷が青のユニホームを着ていることに「以前に見たことがあるし、WBCでも見たことがあるから大きな違いはないよ。でも彼はここに6年間いた。彼は我々のために多くのことをしてくれた。彼をここで見ることは明らかに違和感があった」と本音を漏らした。

 そして「多くのおめでたいことがこの冬以降にあった。それから初めて会ったからね。彼と(通訳の水原)一平に会えてよかったっよ。結婚と契約、この冬にあったすべてにおいてお祝いを伝えた」と移籍、結婚と人生の門出を迎えた大谷を祝福したと明かした。

 その上で「僕らは友達だ。素晴らしいチームメートだったけど今は違うチームになってしまった」と別のユニホームを着ているものの互いの健闘を誓い合った。

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