ロッテ・ポランコ 広告直撃弾賞品の「トッポ」獲得に意欲「ぜひ取りたい」 

[ 2024年3月7日 14:21 ]

右翼ホームランポールに掲出された「トッポ」の広告をバットで指し、直撃弾賞品のトッポ1年分獲得に意欲を燃やしたロッテ・ポランコ
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 ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手(32)が「トッポ」1年分の獲得に意欲を示した。ロッテは7日、2024年シーズンからZOZOマリンスタジアムの左翼、右翼ホームランポールにチョコレート菓子「トッポ」の広告を掲出し、その広告に当たって本塁打となった場合はトッポ1年分を贈呈すると発表した。

 それに反応したのが昨季のパ・リーグ本塁打王だった。この日、同スタジアムでの全体練習に参加した長距離砲は「(直撃弾の)可能性はあります。フォークなどの変化球で攻められることが多いだろうし、自分はライト方向へのホームランが多いので可能性としては大いにあるなと思っています」と自信たっぷりに予想した。

 トッポは最後までチョコがたっぷり詰まったスティック菓子。ポランコも「1度食べたことがある。好きです」と好印象を抱いている。今回は発売30周年を記念し、トッポの形状に親和性のあるホームランポールの上部にトッポのキャラクター「ノッポトッポちゃん」が描かれた縦6メートル、横57センチの大きさの広告を掲出。外野ホームランポールに広告が掲出されるのは球団では初めてで、この広告を直撃した本塁打を放った選手にはホーム、ビジターを問わずにトッポ1年分が贈呈される。

 ポランコは「ぜひ取りたい。ただ、自分一人では食べきれないのでチームメイト、監督、コーチ、スタッフとか…家族も来日するので一緒に楽しみたい」と獲得後にイメージをふくらませた。昨季は26本塁打で球団では1986年の落合博満以来37年ぶりとなる本塁打王のタイトルを獲得。3週間後に開幕するシーズンに向け、「(本塁打を)30本以上は打ちたい。ただ、このグラウンドに来てやることは、ホームランを打つことだけじゃない。チームの勝利に貢献したい」と意気込みを語った。

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