五十嵐亮太氏 山川穂高は「誰が見ても状況は良くない」と指摘も「地道に結果を残していくしかない」

[ 2024年2月11日 17:55 ]

五十嵐亮太氏
Photo By スポニチ

 ヤクルト、ソフトバンクOBでメジャーリーグでも活躍した五十嵐亮太氏(44)が11日、TBSラジオ「SPORTS BULL presents 石橋貴明のGATE7」(日曜前7・00)にゲスト出演。自身の古巣・ソフトバンクへ今季FA加入した山川穂高内野手(32)について言及した。

 野球への深い愛情と豊富な知識で知られるお笑いコンビ「とんねるず」の石橋貴明(62)がパーソナリティーを務める同番組。「どこよりも早いセ・パ順位予想2024!」をテーマに2人でトークし、後編のこの日はパ・リーグについて語り合った。

 そして、チームごとに戦力分析をしていくなかで、ソフトバンクについて話が及んだ時だった。

 「スタートからなんか話題が…かなりね、先行したというか」とやや苦しそうに切り出した五十嵐氏。「今までホークスは右の大砲がほしかったんです、絶対に」としたうえで山川について触れ「ほしかった選手は手に入れたんですけれども、今までの山川選手の出来事とかっていうところもあって、受け入れる側からしたらなかなかスムーズにはいかなかったじゃないですか。で、また、人的補償っていうところのやりとりもなんか…あんまり見ていてスムーズじゃないとか。なんか見ているほうはなんなんだろうって疑問に思うように感じることが多かったので。スタートとしては大丈夫かなって思ったんですけれども、戦力としてはしっかりそろえてきましたよね」と語った。

 そして、再び山川について触れ「状況としては正直あんまり良くないですよ、もうこれは誰が見ても」としたうえで「ただ、結果を残すとか、ファンに認められるとかっていう…こればっかりは1年間しっかりね、自分が受け入れてもらうために地道に一歩ずつしっかり結果を残していくしかないのかなっていうふうには思いますけどもね」とコメント。

 石橋も「打つしかないんだろうなっていう…」と山川について語り「王会長がとにかく今年は勝つって。(オリックスに)4連覇は絶対させないっていう王会長が…凄い感じ出てますもんね」と話していた。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2024年2月11日のニュース