阪神・門別、2回1失点の合格投球 紅白第1戦で先発

[ 2024年2月11日 13:23 ]

阪神紅白戦 ( 2024年2月11日    バイトするならエントリー宜野座スタジアム )

紅白戦で力投する門別(撮影・須田 麻祐子)
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 阪神の1、2軍合同紅白戦初戦で、高卒2年目左腕・門別啓人投手(19)が白組の先発を務めた。岡田彰布監督が昨年秋のキャンプから注目してきた大器が、日曜日の試合でファンの前でお披露目を果たした。

 「抑えにいくというよりは打たれてもいいから真っすぐでいくという気持ちの方が大きい」と初回に148キロを記録した直球を中心に、阪神の主力相手に攻めの投球を展開。失策絡みで失点したものの、2回を3安打1失点と岡田監督にもアピールした。

 紅組の1番・佐藤輝とのいきなりのドリーム対決。キャンプで磨きをかけた直球で全球勝負を宣言した通り、新人から3年連続20本塁打を記録している大砲に真っ向勝負。中前打を許したが、しっかりバットをへし折った。

 初回1死一、三塁から4番に入った中野を逃げずに11球で空振り三振。ミート力の高い中野に前に飛ばさせなかった。2回には近本遊直、木浪を144キロで空振り三振、ノイジーも捕邪飛で3者凡退に仕留め、門別はしっかりと結果を出し、開幕ローテ入りに前進した。

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