楽天・マー君 右肘手術後、初めて捕手座らせ10球「しっかりと投げられてよかった」

[ 2024年2月11日 05:30 ]

ブルペンでピッチングをする田中将(撮影・篠原岳夫)
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 昨年10月に右肘のクリーニング手術を受けた楽天・田中将がブルペンで50球を投げ、最後の10球は術後初めて捕手を座らせて投球。順調にステップを踏んでいる35歳は「しっかりと投げられてよかった」と汗を拭った。

 実績抜群の男も貪欲に開幕ローテーション入りを目指している。手術明けでもあり「もっと上げていきたい、でもゆっくりやっていかないといけない。両方(の気持ちが)あった方がいい」と心境を明かしつつ「ターゲットの一つ」と対打者への投球のメドを今月下旬に設定している。

 休日だった9日は岸、ポンセらとゴルフでリフレッシュ。節目の日米通算200勝まであと3勝としている右腕は着実に開幕に向かって歩を進めている。(花里 雄太)

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