ドジャース・大谷、右肘強度「100%に近い。マシンや投手の球を打つ段階」 同僚・由伸との会話は…

[ 2024年2月11日 02:30 ]

取材に応じる大谷 (撮影・白鳥 佳樹)
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 【大谷に聞く】

 ――手術した右肘の現状。

 「強度はもう100(%)に近い。後は(ピッチング)マシンや実際の投手の球を打つ段階に来ている」

 ――打撃コーチとのやりとり。

 「まずはお互いに知ることから。僕の打撃の感覚だったり、どういうふうに打撃のプロセスを進めていくか、チームとしてどうプロセスを進めていくか、を理解しながら」

 ――右肘のリハビリも兼ねて打者の準備をする難しさ。

 「初めてではない。同じような感じでやっている。ある程度のプロセスは理解している。前回よりスムーズにいく」

 ――会うことを楽しみにしていた選手。

 「(先発右腕の)ビューラー選手と(遊撃手の)ラックス選手とかは1カ月前からドジャースタジアムで一緒にやってたりしていた。最初に会った2人が(コミュニケーションは)楽かなと思う」

 ――クラブハウスのロッカーで隣席となった山本について。

 「もちろん日本人だから、日本語でコミュニケーションを取りやすいことはあるけど、チームメートの一人。向こうもそうだと思う。日本人だからとか関係なく、全員がチームメート。ただ、ロッカーも隣なので、話す機会はもちろん多くなる。1年目なので分からないこととかあれば、僕の方が知っている部分はあると思うので、そこは一緒にやっていければ」

 ――日本国内の全小学校へのグラブ寄贈が話題で続々とグラブが届いている。どんなメッセージを今キャンプで伝えたいか。

 「シーズン前のやるべきことをやる場所だと思っている。当然、メディアの前で話す機会はオフシーズンよりも増えるけど、やることは変わらず、まずはシーズンに向けて準備する大事な期間だとは思っている」

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