由伸 大谷や指揮官が見守る中で34球 2度目のブルペン「ここから上げていけたら順調かなと思います」

[ 2024年2月12日 04:38 ]

<ドジャースキャンプ>ブルペンで投球する山本を見守る大谷 (撮影・白鳥 佳樹)
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 ドジャースの山本由伸投手(25)は11日(日本時間12日)、米アリゾナ州グレンデールのキャンプ施設でブルペン入りした。今キャンプ2度目のブルペンは、大谷翔平投手(29)、デーブ・ロバーツ監督らが見守る中で変化球も交えて34球を投げた。

 【山本由伸に聞く】
 ――キャンプ3日目。
「少しずつ落ち着きながら集中して、練習できていると思います」

 ――ブルペン入りした。コンディションは。
「体は問題なく、ピッチングとしてはまだ2回目なので、ここから上げていけたら順調かなと思います」

 ――ボールが違う。
「多少は違いは感じるのと、ロジンも日本と違って、ボールに合っているので。コーチのアドバイスを聞きながら、しっかりアジャストできればいいなと思います」

 ――投げにくい球種、投げやすい球種はあるか。
「スプリットは多少抜けましたけど、すぐにアジャストできたと思います」

 ――投げた球種は。
「今日は一通り投げました」

 ――大谷翔平投手、ロバーツ監督が見ていた。
「そうですね。自分の投球ができていたと思います」

――どんな会話を。
「球種の話だったり。まぁそんな感じです」

 ――50人近くが見ていた。1人でブルペンで投げていた。
「そうですね。気づいたら、まだ投げているのが一人になっていたので。しっかり落ち着いて投げました」

 ――次の修正点は。
「前回は8割ぐらいがストレートだったので、少し変化球をくわえながら。クイックモーション、セットポジションも練習できたらと思って投げました」

――日本のキャンプとの違い。
「どんどんテンポ良く進んでいくというかテンポ良く次の練習、次の練習といくので。1個1個集中してできたらと感じました」

 ――ピッチングはもう少し上げていきたいということだが、それは球の強さ、変化球の精度などか
 「そうですね、やっぱ、まあブルペンは回数を重ねるごとにどんどん試合の投球に近づいていけると思うので、そういった細かいところもそうですし、変化球はあまりオフシーズン練習しないので、いつもキャンプに来てから練習するので、そういったところいつも通り、やっていけたらなと思います」

 ――今季の目標は世界一だと思うが、個人的に数字などは
 「そうですね、ちょっとまだ数字の部分はやっぱりまったくわからないですけど、とにかく精一杯投げて、本当にワールドチャンピオンになることに貢献できたら嬉しいです」

 ――オリックスの選手との交流は
 「ちょうど僕が夜、家でゆっくりしているとき、向こうは練習していたりするんで、ビデオ通話したりして、みんなと話したりしました」

 ーー練習後の過ごし方。
リラックスしてコーヒー飲んでいます。

 ーー開幕に向けて意気込み。
「とにかくコンディション良く、最高の状態でシーズンに入っていけるように、良いキャンプにして頑張ります」

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