【ファーム情報】西武呉念庭が1号2ランなど4安打3打点　広島黒原が3勝目　ロッテ松川が2安打

　プロ野球のファームは18日、ファーム交流戦も合わせてイースタン、ウエスタン両リーグで計6試合が行われた。

　西武はヤクルト戦（戸田）に8―7で逆転勝ち。呉念庭が7回の1号2ランなど4安打3打点をマークした。先発・黒田は3回1/3を6安打6奪三振で5失点（自責2）。ヤクルト先発の育成選手・沼田は5回8安打4失点（自責3）。ドラフト2位・西村（京都外大西）が2安打3打点。

　巨人はDeNA戦（ジャイアンツ）の延長10回、4―3でサヨナラ勝ち。先発の育成選手・木下は4回8安打4奪三振で3失点。石川が5回の4号2ランなど2安打を放った。DeNA先発・小園は6回5安打3失点。梶原が2回に5号ソロ。

　楽天は日本ハム戦（ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉）で先発全員の11安打を放って11―2で大勝。初回に打者14人攻撃で10点を奪った。堀内が初回に2号2ラン、武藤が8回の2号ソロなど2安打。先発・内間が5回2安打1失点で1勝目を挙げた。日本ハム先発の育成選手・山本は2/3回を8安打10失点。宇佐見が2回の3号ソロなど2安打、ドラフト5位・奈良間（立正大）が9回の2号ソロなど2安打を放った。

　広島は阪神戦（由宇）に7―4。先発・黒原が6回4安打6奪三振3失点で3勝目を挙げた。大盛が2安打2打点。阪神先発のドラフト4位・茨木（帝京長岡）は4回5安打4失点（自責0）で1敗目。ドラフト1位・森下（中大）が6回の3号2ランなど3安打3打点をマークした。

　オリックスは中日戦（豊中）に6―5で逆転勝ち。先発・村西は4回5安打4失点（自責3）。育成選手の園部が4回の1号3ランなど3安打4打点。中日先発・梅津は6回9安打6失点で2敗目（1勝）。三好が2安打1打点をマークした。

　ソフトバンクはロッテとのファーム交流戦（タマホームスタジアム筑後）に6―0で完封勝利。笹川が7回の2号2ランなど2安打、ガルビスが7回に1号3ラン。先発・高橋礼は3回3安打3奪三振で無失点だった。ロッテ先発・佐々木千は5回4安打無失点。平沢、松川が2安打を放った。