オリックス　先発宮城は6回無失点でリーグトップタイの6勝目　前回8失点の反省で力まず好投

交流戦   オリックス6―0ヤクルト （ 2023年6月18日    神宮 ）

＜ヤ・オ＞6勝目を挙げ笑顔を見せる宮城（撮影・西尾　大助）
Photo By スポニチ

　オリックス先発・宮城は6回を投げて7安打を浴びながら無失点。リーグトップに並ぶ6勝目を手にした。

　初回は山田、青木にいきなり連打を浴びて無死一、二塁。ここでオスナを左飛。「侍対決」となった4番・村上は外角のスライダーで見逃し三振に斬った。

　2回以降もたびたび得点圏に走者を背負ったが粘り、「なんとか精いっぱい投げた」と振り返った。

　前回登板の11日のDeNA戦は5回で自己ワーストの8失点。「力で投げようとして強引になっていた」。この日も序盤は力みがあったというが、試合中に修正し「そこは前回と違う部分」と納得の表情だった。