最速152キロ左腕の享栄・東松「全試合投げる」　順当なら4回戦で愛知産大工・天野とプロ注目対決

享栄・東松快征
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　愛知・享栄の初戦は旭野―岡崎北の勝者と7月16日に対戦することに決まった。最速152キロ左腕で今秋ドラフト1位候補に挙がる東松快征（3年）は「全試合投げる気持ちで挑みたい。1点も取られないようにしたいです」と抱負。同21日の4回戦では、愛知産大工の右腕・天野京介（3年）とのプロ注目対決が実現する可能性がある。甲子園に出場すれば、00年春以来23年ぶり。「（大阪桐蔭のエース）前田と甲子園で投げ合いたい」。世代屈指の左腕対決をかなえるためにも、初の聖地を目指す。

《本命は投手陣充実の東邦》
【愛知展望】　本命は春季県大会を制した東邦だ。エースの宮国に山北、岡本と選抜を経験した投手陣が充実している。夏3連覇を狙う愛工大名電も投手層が厚い。享栄は、最速152キロ左腕・東松がフル回転できるかにかかっている。