広島・森下 6回2失点も打線に感謝3勝目 お立ち台で反省の弁「今日は最低限の仕事しかしていない」

[ 2023年6月18日 07:00 ]

交流戦   広島6-4西武 ( 2023年6月17日    マツダ )

<広・西>初回、ぴしゃりと抑えた森下(撮影・平嶋 理子)
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 広島・森下は3勝目を手にしても反省の弁が口をついた。6回を7安打2失点の粘投。田中と並んだ本拠地のお立ち台で「今日は最低限の仕事しかしていない。声援のおかげ、打線の援護のおかげです」と振り返った。

 5回まで得点圏に3度走者を置きながらもゼロを並べ、球数67球の完投ペース。だが、6回2死から四球と単打3本で2失点し、この1イニングだけで球数29球を要した。「2死からの失点だし、もったいない感じです」は本音だった。

 降板前には右指を気にする仕草を見せた右腕。新井監督は「まめを気にしている感じだったので」とし、状態を考慮したことを示唆した。それでも森下本人は「全然問題ない」ときっぱり。リーグ戦再開後に向け「優勝するために勝たないといけない。また頑張りたい」と力を込めた。

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