名門復活へ!帝京魂見せる 春の都大会Vで堂々第1シードも「夏も勝って本物」

[ 2023年6月18日 04:30 ]

抽選を行った帝京の浅見(撮影・村井 樹)
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 11年以来、12年ぶりの甲子園出場で名門を復活させる。激戦の東東京を堂々の第1シードで迎える帝京。抽選を行った浅見奏太(3年)は「夏も勝って本物だと思う。帝京生の最高の夏休みにしたい」とチームを代表して意気込みを語った。

 今チームは春の都大会で10年ぶりに優勝。最速147キロ右腕・高橋蒼人(3年)を擁し、関東大会では選抜王者の山梨学院にも勝利した。大会後には高橋も「自分はチームを背負って投げたい」と決意を語っていた。

 チームは現在、四国遠征で調整を行っている。ベンチ入りは果たせなかったが、応援団長も務める浅見は「帝京魂はいつも注入している。スタンドもベンチも一体となった、勝って帝京魂を見せつけたい」と気合を入れた。(村井 樹)

 ≪12年ぶり聖地狙う帝京か二松学舎大付春夏連続か≫【東東京展望】今春の東京都大会を制した帝京と選抜出場した二松学舎大付が軸となる。帝京はプロ注目右腕・高橋を擁して12年ぶりの甲子園を目指す。今春の関東大会に出場した関東第一や大型右腕・篠崎が中心の修徳にも注目。

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