佐々木朗希 まさか6回4失点で降板 今季自己ワースト失点 DeNA・宮崎に今季初被弾&牧に3安打許す

[ 2023年6月18日 16:11 ]

交流戦   ロッテーDeNA ( 2023年6月18日    横浜スタジアム )

<D・ロ>6回2死二塁から牧に勝ち越し三塁打を打たれる佐々木朗(撮影・長久保 豊)
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 ロッテの佐々木朗希投手(21)が18日のDeNA戦(横浜スタジアム)に今季9度目の先発登板。6回に今季初めて本塁打を浴びるなど、6回6安打7奪三振4失点で降板した。4失点は今季自己ワーストとなった。

 プロ入り後、横浜スタジアムのマウンドに上がるのは初めて。初回、1番・関根に対し161キロ、162キロと160キロ台を連発し、一ゴロ。楠本にも163キロを軸に、フォークで空振り三振に仕留めた。佐野に対しても161キロを投げ込んで最後は2者連続の空振り三振を奪い、三者凡退で立ち上がった。

 2回は4番・牧との侍対決。真ん中高めの160キロを打ち返され、あと一歩で本塁打の左翼フェンス直撃二塁打を浴びたが、続く宮崎は162キロを連発して二ゴロ。1死三塁とした。6番・ソトにも162キロを連発。一ゴロとし、茶谷の好送球もあって本塁もアウトとなり、無失点で乗り切った。

 中村の先制弾で1点のリードをもらった4回、先頭の関根に四球を許し、2死から再び牧との対決。追い込みながら高めに入ったフォークを左前に運ばれ、同点適時打を許した。

 5回は先頭のソトに右前打を許し、1死二塁から京田が160キロを強振。折れたバットもマウンドへ飛んでヒヤリとさせられる場面だったが、佐々木朗はうまくライナーの打球をキャッチ。後続を断って勝ち越しを許さなかった。

 しかし、6回先頭の関根に中前打を許すと、2死二塁から牧と3度目の対決。初球のフォークを左中間に運ばれ、勝ち越しを許すと、続く宮崎に右越え2ランを浴び、今季初被弾。6回までに4失点を喫した。

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