佐々木朗希 DeNA・牧と侍対決で同点適時打許す 第1打席も左翼フェン直二塁打

[ 2023年6月18日 15:21 ]

交流戦   ロッテーDeNA ( 2023年6月18日    横浜スタジアム )

<D・ロ(3)>4回、牧に適時打を許す佐々木朗 (撮影・白鳥 佳樹)
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 ロッテの佐々木朗希投手(21)が18日のDeNA戦(横浜スタジアム)に今季9度目の先発登板を果たした。

 プロ入り後、横浜スタジアムのマウンドに上がるのは初めて。初回、1番・関根に対し161キロ、162キロと160キロ台を連発し、一ゴロ。楠本にも163キロを軸に、フォークで空振り三振に仕留めた。佐野に対しても161キロを投げ込んで最後は2者連続の空振り三振を奪い、三者凡退で立ち上がった。

 2回は4番・牧との侍対決。真ん中高めの160キロを打ち返され、あと一歩で本塁打の左翼フェンス直撃二塁打を浴びたが、続く宮崎は162キロを連発して二ゴロ。1死三塁とした。6番・ソトにも162キロを連発。一ゴロとし、茶谷の好送球もあって本塁もアウトとなり、無失点で乗り切った。

 中村の先制弾で1点のリードをもらった4回、先頭の関根に四球を許し、2死から再び牧との対決。追い込みながら高めに入ったフォークを左前に運ばれ、同点適時打を許した。

 佐々木朗は4月28日・オリックス戦で16年に大谷翔平投手(当時日本ハム)がマークした日本投手最速記録に並ぶ165キロをマーク。5月5日のソフトバンク戦で右手中指にマメができた影響で5回降板し、約3週間戦列を離れた。

 前回登板の11日・広島戦では再び自己最速タイとなる165キロをマーク。7回2失点で5勝目を挙げていた。

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