大谷翔平 史上4位の150号スピード到達!メイズ、カンセコ、Aロッドに次ぐ記録

[ 2023年6月18日 08:57 ]

ア・リーグ   エンゼルス9―10ロイヤルズ ( 2023年6月17日    カンザスシティー )

<ロイヤルズ・エンゼルス>7回、23号ソロを放つ大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が17日(日本時間18日)、敵地カンザスシティーでのロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場。7回にメジャー通算150号となる両リーグ単独トップの中越え23号ソロを放った。652試合での150号到達は、メジャー史上4番目のスピード達成。チームは6点のリードを守り切れず、9―10で逆転サヨナラ負けを喫した。

 652試合での150本塁打は、ウィリー・メイズ(611試合)、ホセ・カンセコ(630試合)、アレックス・ロドリゲス(646試合)に次ぐ4番目のスピード達成。日本人選手のメジャー通算150本塁打は、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜(通算175本)に次いで2人目で、松井は988試合目で到達している。

 大谷は、5点リードの7回1死の第4打席で右腕クラークの初球を完ぺきに捉える中越え23号ソロ。打球速度は110・0マイル(約177キロ)、飛距離は437フィート(約133・2メートル)。15日(同16日)のレンジャーズ戦の8回に中越え2ランを放って以来2試合ぶりの本塁打で、両リーグ単独トップ、ア・リーグでは2位のジャッジ(ヤンキース)に4本差と“独走態勢”に突入。直近9試合で7発と量産態勢にも入った。また、56打点としてこの日、試合のなかったディバースに並んでリーグトップに立った。3日(同4日)のアストロズ戦から続く連続試合安打は今季自己最長の「14」に伸ばした。この日は4打数1安打2打点、1四球で通算の打撃成績は、71試合で273打数82安打、23本塁打、56打点、打率・300、10盗塁、投手成績は14試合で6勝2敗、防御率3・29となった。

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