大谷翔平 メジャー通算150号!7回“キング独走”23号弾、直近9試合7発目 14戦連続安打もマーク

[ 2023年6月18日 07:02 ]

ア・リーグ   エンゼルス9―10ロイヤルズ ( 2023年6月17日    カンザスシティー )

<ロイヤルズ・エンゼルス>7回、23号ソロを放つ大谷(撮影・会津 智海)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が17日(日本時間18日)、敵地カンザスシティーでのロイヤルズ戦に「2番・DH」で先発出場。メジャー通算150号となる両リーグ単独トップの中越え23号ソロを放つなど4打数1安打1四球2打点で打率は・300となった。チームは6点のリードを守り切れず、9―10で逆転サヨナラ負けを喫した。

 大谷は、5点リードの7回1死の第4打席で右腕クラークの初球を完ぺきに捉える中越え23号ソロ。打球速度は110・0マイル(約177キロ)、飛距離は437フィート(約133・2メートル)。15日(同16日)のレンジャーズ戦の8回に中越え2ランを放って以来2試合ぶりの本塁打で、両リーグ単独トップ、ア・リーグでは2位のジャッジ(ヤンキース)に4本差と“独走態勢”に突入。直近9試合で7発と量産態勢にも入った。また、56打点としてこの日、試合のなかったディバースに並んでリーグトップに立った。3日(同4日)のアストロズ戦から続く連続試合安打は今季自己最長の「14」に伸ばした。

 初回無死一塁の第1打席は、元チームメートの先発右腕メイヤーズと対戦してフルカウントから低めのカットボールをミートしたが右直、3回2死の第2打席は1ボール1ストライクからチェンジアップを引っかけて二ゴロだった。1点リードの5回1死一、三塁の第3打席は二塁手正面へのゴロで併殺打かと思われたが、俊足を飛ばして一塁はセーフで貴重な追加点を足で稼ぎ出した。その後の二盗は失敗した。9回1死三塁の第5打席は“メジャー最速”105・8マイル(約170・2キロ)を誇る左腕チャプマンと対戦し四球で出塁した。

 これで通算の打撃成績は、71試合で273打数82安打、23本塁打、56打点、打率・300、10盗塁、投手成績は14試合で6勝2敗、防御率3・29となった。

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