ソフトB・大関 復帰2軍戦は2回1失点 直球に「強さが足りていない」 再度2軍で調整登板

[ 2023年6月18日 05:02 ]

2軍交流戦   ソフトバンク1-9ロッテ ( 2023年6月17日    タマスタ筑後 )

2回を投げ1安打1失点に抑えた大関(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクの大関友久投手(25)が17日、ロッテとの2軍交流戦(タマスタ筑後)に先発し、2回1安打1失点だった。

 初回は15球中11球が直球と力勝負を挑み、最速は144キロをマークするなど3者凡退。だが、2回は先頭の山本に四球を与え、続く松川に142キロ直球を中越え適時二塁打されて失点し「いいバランスで投げられたけど、直球が要所で捉えられた。強さが足りていない」と反省した。

 大関は体調不良のために今月6日のDeNA戦(ペイペイドーム)の先発を回避。6日に「特例2023」を適用し、出場選手登録を抹消された。熱とのどの痛みに苦しみ「つばが飲み込めなくて、ご飯も食べられない時がありました」と体重は4キロ減。現在は少しずつ、負荷を増やし、体重を戻している。

 報告を聞いた1軍の斎藤学投手コーチは「(2軍で)もう一回、投げさせます」と明言。残り1度の調整登板を挟み、早ければ6月下旬にも1軍復帰することになりそうだ。また、この日1軍の阪神戦で先発し、4回途中4失点KOされた石川に関して藤本監督は「一度、抹消します」と2軍での再調整が決まった。

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