巨人・山口鉄也投手コーチ ピンチの時マウンドに集まって何を話してる? コーチ、そして野手は…

[ 2023年1月15日 22:56 ]

巨人の山口鉄也コーチ
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 巨人の山口鉄也投手コーチ(39)が14日、ニッポン放送「ラジオペナントレースNEXT powered byニッポン放送ショウアップナイター」(土曜後5・50)にゲストとして生出演。ピンチの際マウンドに投手コーチ、バッテリー、内野陣が集まって何を話しているかについて明かした。

 「まるごと!ジャイアンツSP」と題して生放送となったこの日、井森美幸(54)ら熱烈な巨人ファンのタレントが集結。山口コーチは、昨季は外野守備兼走塁コーチだった1学年上の亀井善行打撃コーチ(40)とともに登場した。

 そのなかで、ピンチの際に投手コーチとしてマウンドへ行くことが多いが、どんな声をかけているのか?という質問を受けた。これに「僕が現役の時、コーチが来てくれる時があるんですけど、その時、あんまり何を言ってるか聞こえないんですよ。どういうアドバイスをされているかもこっちもいっぱいいっぱいで」とまずは“頭の中、真っ白状態”であることに触れた。

 それが自身の体験として分かっているため「あまり深い話はしない」という山口コーチ。「今の状況を言ってあげて…たとえば“1アウト二塁だぞ”“ピッチャーゴロ来たらセカンド見てからファースト投げろよ”とか、そういう状況判断のことをいうようにしてますね」と明かし、「あとは“バッターは外国人だから初球からどんどん来るからまずは様子みていこう”とか。“初球、気を付けろよ”とか。そういうぐらいですね」と続けた。

 この流れで、ではマウンドに集まっている時に野手からはどんな言葉がかけられ、何を話しているのかという素朴な疑問に。「内野手からピッチャーですか?“バッター!バッター!”“バッター(集中)でいいから!”っていう感じですね。“一つ、一つ”っていう感じですね」と明かした山口コーチ。ここで現役時代に外野手だったためマウンドに集まることがなかった亀井コーチから「あれ?“きょう何食べに行く?”とかじゃないの?」とツッコミが入ると、山口コーチは苦笑い。「それは僕がマウンドにいた時にほかの選手が言ってきましたけど…」とした上で、即座に出た「誰ですか?」の声には「ショートから…」「あとキャッチャーとか」と明かし、雰囲気をほぐすためあえて野球と関係のない話をしてくる坂本、阿部に感謝?していた。

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2023年1月15日のニュース