阪神ドラ6・富田の“野望”　スポーツ紙1面ジャックだ　「『蓮』といえば富田と言ってもらえるように」

笑顔で走り込む富田（撮影・成瀬　徹）　
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　阪神ドラフト6位・富田（三菱自動車岡崎）がスポーツ紙の“1面ジャック”を野望として掲げた。「（1面で）記事に載せてもらうことによって、より応援してもらえると思うので、記事に載るということも目標にしてやっていきたい」

　現在は起床後、寮に届いたスポーツ各紙を読むのが日課。紙面に目を通す中で「あんまり取材されていない時でもカメラで撮られたところが載っていた」と改めて注目度の高さを実感してもいる。

　活躍し、大きく取り上げられることで知名度が上がる。それが、もう一つの野望にもつながる。「蓮」という名は阪神だけでも他に加治屋、佐藤蓮がいるため、「阪神の『蓮』といえば富田と言ってもらえるように」。この日は雨天のため甲子園室内練習場で練習。1面に大きな「蓮」の文字が躍る日を夢見て鍛錬を続ける。