ソフトB・嘉弥真 和田超え&森超えだ 150キロ! 7年連続50試合登板!「10年くらい」を目指す

[ 2023年1月15日 05:00 ]

ブルペンで投球する嘉弥真(撮影・岡田 丈靖)
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 12年目の嘉弥真が和田超えと森超えを標的にする。この日、ブルペンで約20球。直球の球速を聞き続けた。

 「課題としてもう少しスピードを上げたい」。ウエートトレーニングと低い球を投げての遠投で球速アップを狙っている。勝負球のスライダーを生かすためでもあるが、2月で42歳になる和田を抜き返すためでもある。

 3年前から両者の球速対決は自然と始まった。嘉弥真の最速は20年に刻んだ147キロ。昨季の交流戦で和田が149キロを記録し抜かれた。「出た瞬間、トレーナーのベッドか何かを叩いたと思う。僕が最初は勝っていた。和田さんも言っていたが150キロを投げるように。そこを目指していく」。大台到達に加え登板数にもこだわる。17年から6年連続50試合登板を継続中。7年連続なら森の14~20年に並ぶ。「今年も50試合で。僕の中では10年くらい、50試合投げたい」と意欲的だ。

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2023年1月15日のニュース