西武・山川「集大成」の初WBC　18年以来代表内定で野球人生の「21年間の思いを込めたい」

野球教室で子どもと笑顔で戯れる山川
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　侍ジャパンの最終メンバーに内定した西武の山川が、福岡県吉富町での野球教室に参加。「自分の中では集大成ぐらいの気持ち。10歳から野球を始めて21年間の思いを込めたい」と意気込んだ。

　栗山監督から直接電話があり「力を貸してください」とお願いされ「行きたいです。頑張ります」と答えたという。18年の日米野球以来の日本代表入りでWBCは初出場。「自分が打つ、打たないより優勝するかどうかだと思う。与えられた場所でよりチームのために何ができるか」と強い決意を示した。

　野球教室は過去に自主トレを行った亜大の生田勉監督が高校時代、吉富町の花畑明町長の教え子だったことで実現。打撃練習を実演して披露した「どすこいポーズ」が世界との戦いでも期待される。