巨人・亀井コーチ「そう見えるでしょ？」　現役引退から1年以上経過　現在の体と心について明かす

巨人・亀井打撃コーチ
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　巨人の亀井善行打撃コーチ（40）が14日、ニッポン放送「ラジオペナントレースNEXT　powered　byニッポン放送ショウアップナイター」（土曜後5・50）にゲストとして生出演。現役引退から1年以上が経過した現在の体と心について明かした。

　「まるごと！ジャイアンツSP」と題して生放送となったこの日、井森美幸（54）ら熱烈な巨人ファンのタレントが集結。2021年限りで現役を引退し、指導者として1年目だった昨季は外野守備兼走塁コーチとして当初は一塁コーチャー、途中から元木大介ヘッドコーチに代わって三塁コーチャーを担当した亀井コーチは山口鉄也投手コーチ（39）とともに登場した。

　現役時代から勝負強い打撃に強肩を生かした高い守備力、チームメートやファン、報道陣からも愛される人柄の良さでも知られる亀井コーチ。まずは選手からコーチに立場が変わった現在について悩みを聞かれると「選手の時は自分のことだけ心配しとけば良かったんですけど、やっぱりコーチになるとね。選手みんなみないといけないんで。もう、悩みっぱなしですね。1年間、悩みっぱなしでしたね。この選手どうしよう、とか」と実感たっぷりにまずは明かした。そして、「そこらへんがちょっと大変でしたけど、体は楽になりましたけど。選手は体が基本ですから。（今は）メンタルが凄くつらいですね」とケガに泣かされた現役時代とは違う新たな“悩み”を口にした。「大げさにいうとね、24時間考えている感じですね」。選手たちのことを考えているうちに風呂で“寝落ち”することもあると明かした。

　また、現役引退から1年以上が経過した現在の体型について聞かれた亀井コーチ。現在もそのカッコよさは変わらず、体型に変化はないように見えるが、「そう見えるでしょ？」とした上で「やっぱり…ちゃんと今まで運動してたと思うよね。ちょっとやっぱ、おなか出てくるよね…」と1学年下で、先に引退していた山口コーチに悲しい声で同意を求めた。すると、山口コーチも「そうですね。筋肉が落ちてぜい肉が増えて体重は変わんない…みたいな感じです」と説明。2人そろって自身の体型に苦笑いだった。