日本ハム育成2位右腕・中山、新人ではブルペン一番乗り 青と白の2色のソフトボールで投球チェック

[ 2023年1月15日 06:00 ]

ブルペンに入り練習用のソフトボールで肩を慣らす中山(撮影・沢田 明徳)
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 日本ハムの育成ドラフト2位右腕・中山(四国・徳島)が14日、新人では一番乗りでブルペン入りした。捕手を立たせて30球を投じ「まだ評価できるぐらいの感じではないが、自分のイメージ通り投げられたというので言えば80点ぐらい」と手応えを口にした。

 新人合同自主トレ第2クールの2日目。今年初めての傾斜を使った投球では、四国・徳島時代から愛用している青と白の2色の珍しいソフトボールも使用した。1000円程度でネット購入したもので、きれいな縦回転の際は色が交ざって水色に見える練習球といい「最初の1球目は暴投してしまったんですけど、それ以外は(色が)交ざってて良かった」とうなずいた。

 この日は全て直球で、6割程度の力で投げることを意識したが「たぶん出力的には8割ぐらい」と苦笑い。武器とするフォークなどの変化球の解禁については「4クールぐらいから変化球も交ぜて、実戦っぽいこともやっていこうかな」と見据えた。(田中 健人)

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2023年1月15日のニュース