ロッテ平沢大河、勝負の8年目キャンプへ「初日からアピール」

[ 2023年1月15日 20:43 ]

自主トレでノックを受けるロッテの平沢(撮影・長久保 豊)
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 ロッテの平沢大河内野手(25)が遊撃のポジション争いに意欲を示した。静岡県内で自主トレーニングを公開。「ショートはチームの中でも課題というか、人数はいるんですけど、レギュラーが決まっていないので、僕が出られたらいいなと思っています」と名乗りを挙げた。

 15年のドラフト1位で入団し、3年目の18年には112試合に出場も右肘手術などの影響もあり、20、21年は出場なしに終わった。だが、昨季は13試合ながら3年ぶりに1軍出場を果たし、2軍では88試合に出場して打率・278で首位打者を獲得するなど復活の足がかりはつくった。

 選手会長の益田直也投手(33)らとの自主トレでは「1年間、パフォーマンスを発揮できる体力づくり」をテーマにランニング、体幹強化のサーキットトレーニングなどハードなメニューを消化し、さらにバットも振り続けている。

 プロ8年目は勝負の一年。「僕の立場は初日からアピールしなきゃいけないので、そこ(2月1日)に、しっかり合わせられるように。どこでも出られる準備はしたい」とキャンプインに照準を合わせている。

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