ロッテ八木彬、最終目標はクローザー プロ2年目「勝っている場面で投げたい」

[ 2023年1月15日 16:42 ]

勝利の方程式入りを狙うロッテ・八木
Photo By スポニチ

 ロッテの八木彬投手(25)が“勝利の方程式”の一角に食い込むことを2年目の目標に掲げた。静岡県内で自主トレーニングを公開。「まずは負けているところからになると思うけど、そこで抑えて信頼を得て、勝っている場面で投げられたら」と話した。

 1年目だった昨季は救援で22試合に登板。シーズン途中で体力の消耗を感じたこともあり、練習量が抱負なこと知られる益田直也投手(33)の自主トレに参加。「1年間戦い抜く体力をつくること、去年、腕に頼って投げて怪我したこともあったので、体幹を重視しているということで志願させてもらいました」と説明した。

 午前中に走り込みなどで肉体的に追い込んだ後、午後にキャッチボールやブルペン投球を実施するハードメニューの成果は早くも実感している。「腕に力を入れずに、体幹で投げることが少しずつできている。リリースのところで力を入れるだけでピッといくようになった。1年間戦い抜くために、この感覚はいるなと思ったので(参加して)正解だと思います」と手応えを口にした。

 最終的には、益田が担うクローザーの座を目指している。「まずは登板数を重ねることが大切。登板数にこだわり、(昨季の)倍以上は投げたい」と意気込んだ。

続きを表示

2023年1月15日のニュース