巨人・山口鉄也投手コーチ「あと1、2年で独り立ち」と期待する若手 ローテ入りも「順調にいけば」

[ 2023年1月15日 22:20 ]

巨人の山口鉄也コーチ
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 巨人の山口鉄也投手コーチ(39)が14日、ニッポン放送「ラジオペナントレースNEXT powered byニッポン放送ショウアップナイター」(土曜後5・50)にゲストとして生出演。ある若手投手について「あと1、2年で独り立ちできるんじゃないか」と太鼓判を押した。

 「まるごと!ジャイアンツSP」と題して生放送となったこの日、井森美幸(54)ら熱烈な巨人ファンのタレントが集結。山口コーチは、昨季は外野守備兼走塁コーチだった1学年上の亀井善行打撃コーチ(40)とともに登場した。

 そのなかで、「山口コーチに一人前にしてほしいと思う選手」というテーマの時に、同じ左腕でもある井上温大(はると)投手(21)の名前が上がった。これに「井上温大はもう本当にあと1、2年で独り立ちできるんじゃないかなぐらいのポテンシャルを持ってますし、球の強さもありますし」とまずはコメントした山口コーチ。2023年シーズンは先発ローテーションに入ってほしいとの声が上がると「そうですね!」とひと際大きくなった声で同調。「多分、順調にいけば。入ってほしいなっていう期待はありますね」と続けると、スタジオのG党タレントたちからは「ほぉ~!」「おぉ~!」と一斉に喜びの声が漏れた。

 「そういう若いのが一人入ってくることによってね、中堅とかベテランも少し焦って“もっと上を目指さなきゃ”ってなると思うんで、はい」と山口コーチ。

 現役時代の自身と井上には左腕というだけでなくスライダーが武器という共通点もあるが、「井上温大の場合は右バッターの外にスライダー…メチャクチャうまいんですよ。外から入れてくるのが。僕、それが全然できなくて。だから、もうそういう技術はあるんで。そこでポーンとカウント取れて。あとはもう一個レベルアップしてほしいのは落ち球系がまだ苦手なんで。フォークだったりチェンジアップだったりツーシームで落ちる系を秋のキャンプで練習してますけど。そこが身につけばもっと良くなるかなと思います」と今季の飛躍に大きな期待を寄せていた。

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2023年1月15日のニュース