ソフトバンク大津、松本晴が“御前投球”でキャンプA組をアピール 藤本監督が視察する中、ブルペン入り

[ 2023年1月15日 19:24 ]

<ソフトバンク>ブルペンで松本の投球を見つめる藤本監督(右端)(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンクのドラフト2位・大津亮介投手(23=日本製鉄鹿島)、同5位・松本晴投手(21=亜大)が15日、春季宮崎キャンプのA組入りをアピールした。この日、藤本博史監督(59)が福岡県筑後市のファーム施設で行われている新人合同自主トレを視察。森浩之ヘッドコーチ(56)、斉藤和巳投手コーチ(45)ら首脳陣も見守る中、ブルペン投球で順調な調整ぶりを示した。

 両投手ともに捕手を立たせたまま30球を投じ、大津は「強度も自分なりに少しずつ上げていってる」と手応えを語り、松本晴は「取り組んできたフォームを意識して、順調にここまで投げられている」と話した。

 藤本監督は両投手のA組入りについて「当然、候補に入っています」とし、「新人だけじゃなく、候補はたくさんいる。それを絞らないといけない」と続けた。オフに超大型補強を敢行し、有原、オスナ、ガンケルらが新たに加わり、チーム内の競争は激しい。最終決定は監督・コーチ会議を行う24日。大津は「A組の一流選手たちと一緒に練習することで、いろいろ学べることがあると思う。早くA組入りを決めたい」と力を込めた。

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