阪神・森木がキャッチボール再開 同じ高卒ドラ1 尊敬する藤浪の投球スタイルが理想

[ 2023年1月15日 05:15 ]

昨年8月、藤浪(左)と並んでキャッチボールを行う森木
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 昨年10月末から首の張りを訴えていた阪神・森木が、13日からキャッチボールを再開していたことを明かした。

 「軽く短い距離で投げ始めています。(焦らず)長い目で見てと思っています」。この日も鳴尾浜の室内で、2~3割程度の力感、約15メートルの距離で患部の状態を確認。ただ無理は禁物だ。徐々に強度を上げていく方針で、「キャンプでブルペンに入れれば早い方」と話すにとどめた。

 先輩の大きな背中を追う。森木が「長く(プロで)戦っていくために、自分の体と向き合っていくというのを体現していた方」と尊敬の念を抱くのが、この日、アスレチックス入団が正式決定した藤浪。同じ高卒ドラフト1位入団の本格派右腕としてその投球スタイルを理想に掲げ「少しでも藤浪さんのレベルに近づいていきたい」と決意を新たにした。

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2023年1月15日のニュース