巨人ついに阪神&広島とゲーム差ゼロ! 一発攻勢でDeNA撃破 菅野9勝、大勢は34セーブ

[ 2022年9月19日 16:27 ]

セ・リーグ   巨人5ー3DeNA ( 2022年9月19日    東京D )

<巨・D> 勝利し、タッチをかわす原監督(左から2人目)ら巨人ナイン (撮影・光山 貴大)
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 巨人は今永に4本塁打を浴びせる一発攻勢でDeNAに逆転勝ち。2年連続V逸決定から一夜明けた一戦を制し、試合のなかった3位の阪神、広島についに0ゲーム差と迫った。巨人は残り8試合。5位からの大逆転でクライマックスシリーズ(CS)進出を目指す。

 中5日で先発したエース菅野が初回に6球で先制を許したが、2回以降は二塁すら踏ませず、7回を5安打無四球の1失点好投。打線は0―1で迎えた2回に中田が23号同点ソロを放つと、女房役の大城は13号勝ち越し2ラン。4回にポランコが放った23号ソロに続いて6回には丸が27号ソロと相手左腕エース今永から4アーチの一発攻勢でリードを広げた。

 8回には2番手右腕・鍵谷が代打・関根に1号ソロを浴びて3点差。5―2のまま迎えた9回には4番手として登板したドラフト1位守護神・大勢が佐野に一発浴びたが、最少失点で切り抜けた。

 菅野は今季自身初の3連勝で9勝目(6敗)。大勢は今季34セーブ目で、2015年山崎康晃(DeNA)、22年栗林良吏(広島)がマークした新人最多37セーブまで「あと3」としている。

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